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コラム第253話:開発リーダーが育つ企業に必ず存在するものとは?


「まずは、私が動かないといけないですね?」
先日、セミナーに参加いただいた社長からの一言です。大切なことの一つが伝わった瞬間でした。

開発を成功させるために大切なことの一つ、それは、開発リーダーを育てることです。開発では、新しい未知の世界に踏み出し歩んでいく必要があります。そのためには、未知の世界を引っ張り進むリーダーが欠かせないからです。

ところが、こう話すと、リーダー不在を嘆く社長の声が良く聞こえてきます。だから、しかたなく下請けや既存製品のコストダウンでしのいでいると・・・。

あるいは、リーダーになり得る人財を新しく採用しようと努力しているが、なかなか採用できないと嘆く声も聞こえてきます。だから、しかたなく・・・。

しかし、リーダーを育てられない企業が、採用に頼っても上手くいきません。確かに、既にリーダーをやる力を持った人財、そういった人財が採用できれば最も近道ですが、そういった人財は会社を選びます。自分が力を発揮できる会社を選びます。リーダー人財を採用して、その人に何とかしてもらおう、と考えている企業を選ぶことはありません。

では、リーダーの卵、将来リーダーになれる素質のある人財ならどうでしょうか。これまた、上手くいきません。既にリーダーとしてやれている人とは違って採用はできるかもしれません。問題は、採用した後です。その人を育てられるかどうか。結局、育てることができず、新たな人財を探すことになります。

なぜ、育てられないのでしょうか?

それは、リーダーが育つための絶対条件が欠けているからです。その絶対条件とは、社長のリーダーシップです。社長がリーダーシップを発揮し、社長が動き引っ張っているか?開発リーダーを導き、引っ張り、支え、守ることができるか?これが絶対条件です。

リーダーの苦労は、リーダーにしか分かりません。開発リーダーの卵を引っ張り、支え、守る。そのために、社長がリーダーシップを発揮し動く。開発リーダーが育つ企業には、必ず、そういった社長が存在します。

社長が、社員任せで無関心、これでは、リーダーは育ちません。まず、社長がリーダーシップを発揮する必要があります。その上で、リーダーが力を発揮し動ける環境を整え、仕組みを築くことです。

御社は、リーダーが育っていますか?