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コラム第245話:開発のコンサルを受けて成功する企業と成功しない企業の違い


「成功する企業と成功しない企業には、どんな違いがありますか?」
先日ご相談を受けたある企業からのご質問です。

「経験的に、顕著に影響する因子があります。それは、社長のやる気 です。」
即答です。

このご相談企業は、ある受託加工の企業です。図面をもらい、材料を支給してもらって、それを図面指示に従って加工する企業です。

製品の製造をしている企業とは違って、受託加工しかやっていないのに、開発なんて自社にできるのだろうか? おそらく、そんな不安から、この質問をしたのだと思います。

しかし、そんな不安は無用です。業種が受託加工かどうかは関係ありません。受託加工企業にとっては、加工そのものが製品であり商品です。この会社の売り物は加工であり、加工が商品なのです。そして、売り物があれば、その売り物を磨く開発や新たな売り物を創る開発が必要になります。つまり、加工技術を磨く開発や新たな加工技術の開発が必要なのです。

未来永劫、今の加工技術のままで生き残っていけるわけがありません。そして、いざ新しい加工技術が必要になってから開発を始めても遅いのです。絶えず先を読み先手を打って技術を開発し、お客さんに提案していかなければなりません。受託加工企業であっても、製品を製造している企業であっても、開発の本質は変わらないのです。開発のコンサルを受けて成功する、しないに業種は関係ありません。

しかし、成功する、しない、あるいは、成功するまでのスピードに顕著に影響する違いがあります。何度も経験していることであり、しかも、今のところ例外なく影響していることです。それだけ顕著に影響します。

成功するまでのスピードに顕著に影響する違い、それが、社長のやる気です。

当社がコンサルティングの中で提供しているのは、開発の仕組みです。開発を成功へと導くマネジメントの仕組みです。開発の成功には、成功するための仕組みが必要だからです。そして、この仕組みは、受託加工企業でも機能します。

ただし、どんなに優れた仕組みであっても、それが実行され続けなければ、効果は発揮されません。仕組みを入れたら、それを実行すること。そして、実行し続けること。つまりは、継続すること。この継続力が、持続的な成功への成否を分けるのです。

そして、継続するために欠かせないのが、社長のやる気なのです。

企業の継続力に対して、社長のやる気に勝るものはありません。社員のやる気に任せ、社長は上から見学していては、どうしても続かなくなります。どこかでつまずきます。そして、つまずいたときに乗り越え再び動き出すことができません。

これを防ぎ成功するためには、仕組みが回るようになるまでは、社長のやる気の注入が欠かせないのです。これが、成否に顕著に影響する因子です。

御社は、社長がやる気を示していますか?