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第79話: 成功者はどこから学んでいるのか?

成功者はどこから学んでいるのか?

成功者はどこから学んでいるのか? 「どうせ上手くいかない」 自社商品の開発を決意したある社長に対する、社員の反応です。 この社長は、ずっと続けてきたOEM生産だけでは尻すぼみになることを感じ、自社商品の開発に取り組むことを決意しました。ところが、社員は、冷ややかで非協力的な反応を示す。 これは、この会社に限ったことでは無く、ずっと受け身を続けてきた企業の社員に、典型的に現れる症状です。 できるとわかっている、できて当たり前、受注が決まっている、売れるとわかっている、そういった仕事ばかりを受け身で続けてきた社員。そんな社員に典型的に現れる症状が、「主体的な開発への取り組みに対して、できない理由を語り、行動しようとしない」というものです。 「そんなことをしても、コレコレこういう理由で上手くいかない」 だったら「対案を示せ!」と言いたくなるところです。しかし、対案が出てくることはありません。彼らには、上手くいかないことはわかっても、上手くいく方法はわからない、からです。それならば、だまってやってくれれば良いのですが、受け身仕事に慣れてしまっていて、上手くいくと思えなければ動きたくない、という心理が働いてしまいます。 では、上手くいっている人たちは、その方法をどこから学んだのでしょうか? 世の中には、次々に新しい開発を成功させる人たちが少なからず居ます。彼らは、いったいどこから学んだのか? まさか、生まれながらに上手くいく方法を知っていた訳では無いはずです。成功者も最初は、受け身社員と同じで上手くいく方法はわからなかったはず。いったい、両者は、どこで道が分かれたのか? それは、次の一点に尽きます。 「挑戦したかどうか」 この一点です。 最初、成功者は、わからないながらも、「やってみた」はずです。そして、ほとんどの場合、最初は失敗したでしょう。しかし、成功者は、そこから学んだのです。 「誰もやったことが無いことに挑戦すると、そこから誰も知りえない知見が得られる」 成功者は、このことを自ら経験してよく知っています。そのため、一度、挑戦した人は、何度も挑戦します。失敗する度に必要な知見を学びます。そして、成功するために必要な要素をすべて学んだ時、成功を手に入れるのです。このサイクルが身に付いてくると、次々に新しい開発を成功させられるようになります。 最初は、上手くいかなくてもいいから、とにかくやる、 何度失敗してでも成功するまでやり続ける、 これが、受け身からの脱却を進める時、経営者に求められる覚悟です。 もし、社員から「どうせ上手くいかない」と言われたら、「だから、やるんだ!!」と切り返すようでなければなりません。 御社では、社員に前向きな失敗をさせていますか? 受け身に安住していては、成功の秘訣は、永久に得られません。