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第30話: 経営理念の作り方

経営理念の作り方

経営理念の作り方 最近、ご相談を受けた2つの別の企業で、その会社の経営理念をお聞きしたときに、偶然に同じところで疑問に思う事例がありました。 今日は、そのことについて書いてみたいと思います。 私は、コンサルティングするときに、まず、その会社の経営理念をお聞きするようにしています。 改めて言うまでもないことですが、経営に関して何をするにも理念が起点になるからです。 そのため、理念が無い場合は、まずは そこから、となるのですが、最近は、理念を掲げられている会社さんが増えています。 冒頭の2社の場合も立派な理念がありました。 詳しくは、書けませんが、いずれも社員の働き方や仕事に対する考え方などを示し、働き易さなど社員の幸せを追求する内容でした。 社長の「あたたかさ」を感じる内容であり、きっとこの会社で働く社員は幸せだろうな、と思いました。 ただ、理念としては、一つ重要な柱が欠けていました。 経営理念は、「我が社は何のために存在しているのか?」を示すものですが、 会社は、「社員や関係者の幸せを追求する」とともに、「社会に対して貢献する」ことが存在意義であるはずです。 この「社会に対してどんな貢献をするのか?」について、残念ながら2社の理念には示されていませんでした。 社員や関係者の幸せの追求は書かれているのですが、社会にどんな価値を提供していくのか、社会のどんな課題を解決していくのか、それが書かれていません。 これでは、社員は、会社の外側、社会に対して、何をしていったら良いのか、わかりません。 内向きとなり、社会に対する提案は出てこなくなります。 特に、2つの内の一つの会社では、社会に対してどんな貢献をするのかは示されずに、「常に新製品を開発すること」が、理念に書かれていました。 お分かりと思いますが、これでは、何を開発したら良いのか、社員は考えることができません。 「開発」とは、社会に対して何かしら貢献するための行為です。開発を目指す上で絶対に忘れてはならない視点です。 また、そもそも仕事から得られる最大の幸せは、社会に貢献している、社会に役立っている、という充実感から得られるものです。 社内や取引先などの関係者だけを見た内向きの理念だけでは、真の幸せは得られません。 社員の幸せを追求するためにも、もう一つの柱である「社会への貢献」を理念に盛り込む必要があります。   あなたの会社の理念には、社会に対してどんな貢献をするのか、示されているでしょうか? どんな貢献をするのかを決めずに、やみくもに製品やサービスの開発をしようとして、さまよってはいませんか?   セミナー開催情報はこちら

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